鶏飯(けいはん)

/ 島のじゅうり(料理)へ / ホームページへ戻る / 黒糖豆知識 / ご注文 /


鶏飯


県の資料(各自の家庭で多少違います)

材料(六人分)

   米・・・・・・・・・・6カップ 
   鶏ガラ・・・・・・・・1羽  
        ((村山談)放し飼いの鶏が良い)  
   だし昆布鶏のささ身・・・・・・大6枚     
        ((村山談)酒蒸しが良いかも知 れません) 
          椎茸・・・・・・・・・中8枚分  
   葱・・・・・・・・・10本    
   玉子・・・・・・・・・4個   
           ((村山談)放し飼いの鶏が良い) 
   味醂、島蜜柑の皮(薬味として使う)    
   パパイヤの漬物(無い時は、沢庵で代用できます)

作り方 

  1. 鶏ガラをよく煮出し、アクを取り、だし昆布・椎茸・ささ身を加えます。
   2.(1に)味醂・塩・醤油少々を色がつく程度に加えて吸い 
     物より濃いめにつくります。
  3. ささ身は細く裂き、椎茸は薄く千切りにします。これを鍋に入れ、
         醤油と味醂を少し加えて、軽く味をつけます。
  4. 玉子は薄焼きにし、千切りにします。
   5. 分葱とパパイヤの漬物・島蜜柑は、微塵切りにしておきます。

食べ方

  皿に盛った品々をご飯の上に盛って、  
      その上にスープをたっぷりかけて食べます。

  ※これは、スタミナ料理ではなく、食欲をそそる、あっさり 
  とした食べ物です。夏冬を通じて、お客様の接待に多く作られます。 
       北大島が本場のようです。
  今では鶏飯は奄美の代表的な料理と言われるようになりましたが、
  昔は赤木名方面の料理でした。作り方も、今のようにスープを上から 
   かけるというやり方ではなく、炊き込みご飯だったようです。 
  材料もタトリ、ヒュース(ひよどり)などヤマドリが主で、
  鶏になったのは最近だそうです。 
  (村山談--この鶏飯は奄美の学校給食にも取り入れられていますが,
  子供たちのNo.1ニューだそうです。                
   私も大好きです。昔,母が庭で飼っていた鶏で作ってくれました。)

(藤井つゆさんの,シマヌジュウリ(しま(郷土の意味も有る)の料理)
から引用させてもらっています。)

(藤井さんは私の母の郷里の方です。)


/ 島のじゅうり(料理)へ / ホームページへ戻る / 黒糖豆知識 / ご注文 /