ハブの空揚げ

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ハブの料理は味の良さもさる事ながら、薬用としての効用の方が大きいようです。
昔は部落中でイオウをたき、一日がかりでハブを捕獲したものです。
 捕獲したハブは、蒲焼きやスープにして食べていました。
どの位効くか・・・。例えば名瀬でハブセンターをやっておられる中本英一さんという方が、ハブの粉末を売っておられるのですが、
それを食べた人達から、胃腸・肝臓・貧血によく効いたと礼状が届けられ、
今では一万通にも達したということを聞いてもわかります。

 材料(四人分)

  ハブ・・・・・1匹(1メートル20センチ位)

  小麦粉・・・・少々   

  食塩・・・・・少々

    作り方   

1. まず皮を剥ぎます。皮は頭の方から力強く引っぱると、尾っぽの方ま  
   でスッポリと取れます。   

2. ウナギを料理するように頭を釘で打ちつけて固定してのばし、
   背とアバラを裂きす。骨は小骨でも固いので、丁寧に取り除きす。   

3. 3センチ幅位に身だけを切り、小麦粉・食塩をふり、
   鳥の空揚げのようにこんがりと油で揚げます。   

4. パパイヤの漬物などを添えて食べます。

  村山談--残念ながら私は食べた記憶が有りません,藤井さんの記述をそのまま載せてあります。
   ただ,昔は結構ハブも食べたようです。

(藤井つゆさんの,シマヌジュウリ,から引用させてもらっています。)


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